あなたはお子さんと接する時、毎日イライラを感じていませんか?
自分のお腹を痛めてやっとの思いで生んだのに、
分身とも言える愛しい存在なのに、
「つい子どもにイライラして怒鳴ってしまう」
「子どもは可愛いのに、子育てがどうしても辛い」
「育児が向いていないかも…」
一生懸命頑張っているのに悩みが尽きませんよね(^-^;
一方、
子どもといるだけで楽しくて仕方ない子育て中のママもいます。
この違いが起きるのはなぜでしょう?
それはママ自身の子供時代の経験に原因があるのです。
今ママになっている人も昔は子どもでした。
子どもの時からいろんな経験を経て今を生きています。
子育てでイライラしがちなママは、
・子どもがさっさと支度をしない
・行儀よくご飯を食べない
・片づけをしない
・歯磨きをしない
・すぐ寝てくれない
子どもがママの都合に合わせてくれないことにイラついていませんか?
子どもには、その子なりのペースがあります。
でも、大人から見ればどんな子どもでもスローペースに見えます。
ところで、あなたはどんな子どもでしたか?
誰でも子ども時代に心が傷ついた時に抑え込んだ感情があると思います。
その感情が大人になっても心の奥に潜んでいる状態を
心理学で「インナーチャイルド」と言います。
本来の子どもらしさは、
・自由奔放に行動する
・喜怒哀楽の感情を素直に表す
・駄々をこねる
でも、「いい子」を親に要求された子は、
母親や父親の機嫌が悪くきつく叱られた経験があると、
親に見捨てられないように必死で親の顔色をうかがい、
自分の気持ちを抑えて「いい子」を演じるようになります。
そんな子ども時代を過ごしたママは、
子どもが子どもらしく振る舞うのを見ると、
「なぜ私のように我慢して、いい子にできないの!?」と、
怒りやイライラの感情を爆発させてしまうのです。
この「インナーチャイルド」の声がイライラの原因です。
「なんだ、そういうことだったの!?」と、
安心したママも多いのではないでしょうか。
実は私もイライラママでした。
でも、インナーチャイルドの存在を知ってからは、
子どもの様子を観察し、その子の考え方や行動に関心を持つように努めました。
そして「自分基準の子育て」は止めました。
自分が親にされて嫌だったことを思い出してノートに書き出し、
それだけは子どもにしないよう誓いました。
本当の「いい子」はママにだけ「いい子」なのでしょうか?
ママにだけ「いい子」は他の人に「いい子」でいられるでしょうか?
大人の顔色を見て「いい子」を演じる子より、
自分の意志で考え、行動できる子を育てましょう!
ここまで、読んでくれたあなたならできますよ!応援しています♡